Big Ghost JAPAN TOUR 2025
Big Ghost JAPAN TOUR 2025
坂田 明 / Akira Sakata (alto sax,clarinet,voice)
ヨン・ヤンセン / Yong Yandsen (tenor sax)
クリスティアン・メオス・スヴェンセン / Christian Meaas Svendsen (contrabass)
瀬尾高志 / Takashi Seo (contrabass)
ダレン・ムーア / Darren Moore (drums)
スペシャル・シークレットゲスト / Special Secret Guest (drums)
現代フリージャズ界の最も強烈な2つの勢力、Big Foot(ビッグ・フット)と Hungry Ghost(ハングリー・ゴースト)が融合し、ダブル・トリオ「Big Ghost(ビッグ・ゴースト)」として登場します。
日本の伝説的サックス奏者・坂田明(アルトサックス、クラリネット、ヴォーカル)、マレーシアの俊英ヨン・ヤンセン(テナーサックス)、東京の瀬尾高志(コントラバス)、オーストラリアのダレン・ムーア(ドラムス)によるビッグ・フットは、既に音の嵐を巻き起こしています。
これに、ノルウェーの重鎮であるスペシャルシークレットゲスト!(ドラムス)と、複数の弓を操るベース魔術師クリスチャン・メアス・スヴェンセン(アコースティックベース)によるハングリー・ゴーストの猛々しいリズムセクション、さらにヤンセンの灼熱のサックスが加わり、6人の音楽家が火花を散らすビッグ・ゴーストが誕生しました。
火山のような即興演奏と儀式的な激しさが交錯する、最もフィジカルで、最も自由で、最も生き生きとしたフリーミュージックを体感してください。
全てのライブの予約、お問い合わせは、各会場または瀬尾高志まで!
contrabasseo@gmail.com (Takashi Seo)
9月30日(火)【静岡・袋井】樂土の森音楽会2025
会場:樂土舎≪地下の舞台≫ 野外公演
静岡県袋井市豊沢227
*雨天時は≪風乃家≫にて開催します。
開場18:30 開演19:00
料金:
前売り 一般¥4,500 U23割¥2,500 高校生以下無料
当日券 各+¥500
後援:袋井市教育委員会 掛川市教育委員会
主催:樂土の森アートプロジェクト
共催:Big Ghost LIVE実行委員会
協力:袋井清掃株式会社(駐車場) 鳥井事務所 PLANplus
10月1日(水)【名古屋・今池】TOKUZO
名古屋市千草区今池1-6-8 ブルースタービル2F
開場18:00 開演19:00
予約¥4,500 当日¥4,800
問:052-733-3709
10月2日(木)【神戸】100BANホール
https://www.100ban.jp/posts/events/
神戸市中央区江戸町100番地 神戸旧居留地 高砂ビル
●三宮駅(JR・阪急・阪神)から徒歩7分
開場19:00 開演19:30
予約¥4,500 当日¥5,000 U25割¥2,500 高校生以下無料
問:078-331-1728 (100BANホール)
hall@100ban.jp
10月4日(土)【岡山】蔭凉寺
岡山市北区中央町10-28
開場18:30 開演19:00
予約¥4,500 当日¥5,000 (ドリンク別)
問: 086-223-5853
inryoji@me.com
HOUSE of CRAZY30周年記念!
10月6日(月)【豊橋】HOUSE of CRAZY
愛知県豊橋市松葉町1-26-2 中村ビルB-1
開場19:00 開演19:30
予約¥4,500 当日¥5,000
(別途ドリンク代¥600必要)
問: 0532-55-9000
10月7日(火)【渋谷】公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19−5 東京山手教会 B1F
開場19:00 開演19:30
予約¥4,500 当日¥4,800 U25割¥2,500
問: 03−6310-8871
PROFILE
坂田明(アルトサックス奏者/広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授)
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。72年~79年山下洋輔トリオに参加、80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成してヨ-ロッパツア-を皮切りに独立。以後様々なグループの形成解体を繰り返しながら世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。
ヨン・ヤンセン/Yong Yandsen (テナーサックス奏者)
クアラルンプール(マレーシア)在住。アバンギャルドで実験的な音楽や表現を行っている。ギター奏者から、近年サックスに 転向。強い息遣いで奏でるフリーテナーサックスは、アルバート・アイラー、阿部薫、浦邊雅祥などを彷彿とさせる。
クアラルンプール・コンテンポラリー・ミュージック・フェスティバル、アジア・ミーティング・フェスティバル(日本)、モザイク・フェスティバル・シンガポール、チョップ・エクレクティック・インプロバイズド・ミュージックフェスティバル(シンガポール)、フリー・ジャズ・アンド・インプロヴィゼーションフェスティバル(シンガポール)、ミュージック・マターズ・フェスティバル(スリランカ)などで演奏を行う。
ダレン・ムーア、ブライアン・オライリーと「Game of Patience」として活動。
デビューCD「Trial and Error」とアルバム「The Bad Sleeps Well」をリリース。音楽家 Sudarshan Chandra Kumar とアートスペースオーナーの Tey Beng Tze と共に、2017年に LaoBan Records を設立。Sudarshan とのデュエット「His Hubris Clinamina」をリリース。
瀬尾高志(コントラバス奏者)
1979年札幌生まれ。2001年、キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッション・ライブを重ねる。2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演し、グランプリと横浜市民賞を受賞。
古くから使用されている羊や牛の腸のガット弦を使用して、太くてニュアンス豊かなベースプレイ、またハーモニクス(倍音)を駆使したアルコ奏法は独自の世界を確立している。
板橋文夫(pf)と竹村一哲(ds)とのトリオ『FIT!』やオーケストラ、ケルンのピアニストSimon Nabatovのカルテット(坂田明as,ダレン・ムーアds) 、トリスタンホンジンガー(cello)『House of Wasps』、『BIG FOOT』(坂田明as,ヨン・ヤンセンts,ダレン・ムーアds)、近藤直司Bs、高岡大祐tuba、伊藤志宏pf、渡辺隆雄tp、石井彰pf、石田幹雄pf、芳垣安洋dsなどの数々のグループに参加。酒井俊、カルメンマキ、宅"shoomy"朱美、寺田町、七尾旅人、デーモン閣下、泥砂に金(with細井徳太郎,君島大空)等シンガーとの共演、能楽師笛方の一噌幸弘との能楽・邦楽プロジェクト、コントラバス独奏、工藤丈輝、ジャン・ローレン・サスポータスなどダンサーとの共演も多い。
また、コントラバスグループ『漢達の低弦』を主宰。ゲストに金井英人、齋藤徹、井野信義らを招きワークショップやコンサート、ツアーを企画。
2022年にはコントラバス奏者12名とピアニスト1名のコンサートを開催し好評を博す。2019年、田嶋真佐雄・田辺和弘と共に『The Bass Collective』を結成し、2024年1stアルバム『瞬く森』をnagaluからリリース。
アメリカ、ヨーロッパ、ブラジル、シンガポール、韓国、台湾、中国、マレーシア、オーストラリア等海外公演も多く行っている。独自の感性と探求心でジャンルの垣根なく活動している。
クリスティアン・メオス・スヴェンセン/Christian Meaas Svendsen (コントラバス奏者)
ノルウェーのコングスベルグ出身。ノルウェー国立音楽大学、ジャズ即興音楽科にて4年間、同大学クラシック科にて2年間学び、ジャズベースをBjørn Kjellemyr、クラシックベースをDan Styffeに師事。在学中の1年間ドイツのケルンにて交換留学生としてDieter Manderscheid、Sebastian Gramss、 Dietmar Fuhrに師事。
主なプロジェクトとして" Nakama" の他、サックスフォン奏者Harald Lassenとのデュオ "Deplex"、2012年ノルウェーのジャズコンペティション"Jazzintro"で優勝したジャズクインテット"Mopti" などのプロジェクトに取り組む。サイドマンとしても精力的に活動しており11人のモンスターバンド"Paal Nilssen-Love Large Unit"、ドラマーのPer Oddvar Johansenとピアノ奏者Ayumi Tanakaとの"Ayumi Tanaka Trio"、サックス奏者Jørgen Mathisenとドラマー Andreas Wildhagenとのパワートリオ"Momentum"、現代音楽アンサンブルグループ "Aksiom" など様々な幅広いジャンルのバンドに参加。またソロフォーマットにおいて弓、身体を使った奏法を探究し、伝統を引き継ぎながらもコントラバスという楽器の新たな発展、可能性を見いだそうとしている。
2015年に自身のレコードレーベル”Nakama records”を設立。自身のグループのほとんどの作曲、アレンジを手がける。常に挑戦、革新を探し求め続け、他の誰でもない随一の音楽家になることを目指す。彼の音楽表現はクラシック現代音楽、フリー、リズム音楽の伝統を繋げている。
ダレン・ムーア/Darren Moore (ドラマー/パーカッショニスト/エレクトロニクス奏者)
オーストラリア出身。即興演奏のグループであるGame of PatienceやオーディオヴィジュアルデュオBlack Zenith、インド南部音楽との共演など活動は幅広い。10代よりドラム演奏を始め、クラシックとジャズを大学で修める。その後ロンドンに移住し、多様な音楽的経験を経た後にオーストラリアへ戻り、06年よりシンガポールに移住。ラサール芸術大学で教職に就く。この頃より日本と東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパを中心にジャズ、フリージャズ、エクスペリメンタルミュージック、電子音楽、即興音楽など幅広い活動を開始する。
シンガポールではC.H.O.P.P.A.Experimental Music Festivalのアーティストディレクターとして世界各国のミュージシャンを招聘し企画する。親日家であり、07年より定期的に来日して演奏を重ねている。確かな技術に支えられたジャズを演奏する一方で、通常の楽器演奏と異なる演奏法を用いて拡張された表現を用い、一瞬一瞬に速度と密度の詰まった即興演奏を得意とする。多様な打楽器を演奏し、シンプルな数少ない楽器からも驚きと発見のあるライブを行う。今昔の様々な音楽に通じ、特に日本のフリージャズ、即興シーンへの思いと愛は格別で、常に喜びに満ち溢れたステージを見せてくれる。次世代の若い音楽家達の後進に力を入れており、ドラム演奏と即興演奏の教育者でもある。
スペシャル・シークレット・ゲスト/Special Secret Guest(ドラマー)
現在世界のドラマーの中で最も注目されている一人。
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